倫子は久我信通(鈴木仁)に大奥から逃げる手助けを頼むが、返書で信通が倫子の姉と結婚したことを知り、お品(西野七瀬)の腕の中で泣き崩れた。そんな倫子とお品に、松島の局(栗山千明)やお知保(森川葵)たちは“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。
フジテレビ木曜劇場「大奥」第2話ネタバレ
倫子は久我信通(鈴木仁)に大奥から逃げる手助けを頼むが、返書で信通が倫子の姉と結婚したことを知り、お品(西野七瀬)の腕の中で泣き崩れた。そんな倫子とお品に、松島の局(栗山千明)やお知保(森川葵)たちは“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。
家治は田沼意次(安田顕)を老中首座に任命。裏で田沼とつながる松島は、倫子が世継ぎを身籠(ごも)る前に、家治に自分たちの息のかかった側室をあてがうべく田沼と密談していた。
そんな折、高岳(田中道子)たちが“御台様に上様の御渡りがない”とうわさ話に興じていると、それが倫子たちの耳に入る。倫子は「そのようなことでしか人の価値を測れないなど、哀れな方たち」と高岳たちに告げるが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所なので、勤めを果たせず妻と言えるのかと反論されてしまう。
ある日、お品はお知保から松島に届けてほしいと言われ箱を預かる。だが、松島が中を確認すると、箱に入っていた焼き物が割れていたのだ。お品は自分の過ちではないと伝えるが、聞き入れてもらえない。焼き物を金に換え、女中たちに新しい懐紙入れを支給するつもりだったという松島は、経費を賄(まかな)うため、お品に暇(いとま)をやるしかないと言い出す。それが狙いだと察した倫子は経費分を賄えばいいのだろうと、懐紙入れを自分たちが作ることに。
300人分の懐紙入れをたった2人で2日で作ることになってしまった倫子とお品。部屋の掃除で作業を中断させられたり、やっと完成させた物を切り裂かれたりと嫌がらせは続く。そんな悪しき風習を変えようと奮闘する2人を見守る家治は自分にも1つ欲しいと、とんぼの柄の懐紙入れを選ぶ。
その日の夜、家治は倫子のもとを訪れ懐紙入れのお礼にと懐中時計をプレゼントするも、他に好きな人がいるのだろと言い放ち、1人で就寝してしまう。家治の不器用な優しさを感じつつ、その背中にさみしさも同時に感じる倫子。
そんな2人に田沼意次(安田顕)と松島の局(栗山千明)は側室を設けるよう強く薦めてくる。
子供を持つことに抵抗のある家治は側室を固辞するも、何度も提案してくる田沼に逆らえない様子。
なぜ家治は子供を持ちたくないのか?田沼に逆らえない理由は何なのか?気になるところで終わってしまいましたね。。。来週が楽しみです。