光る君へ第10話)遂に結ばれる,まひろと道長の宿命とは?あらすじネタバレ,NHK,2024年大河ドラマ | Mayuのブログ
PR

光る君へ第10話)遂に結ばれる,まひろと道長の宿命とは?あらすじネタバレ

ニュース・エンタメ
スポンサーリンク
Advertisements

直秀や散楽一座のメンバーを死に追いやってしまったと悔やむ道長はまひろと駆け落ちしたいと告白する。まひろも道長を好きな気持ちを告白するが、道長が田舎でひっそりと貧乏に暮らすことは想像できず、直秀のような死を繰り返さない世の中作りに尽力すべきだと説く。そんな道長を一生側で見つめ続けると答えるまひろ。廃墟で初めて2人は結ばれるが・・・。

光る君へ 第10話 あらすじ・ネタバレ

第10話 「月夜の陰謀」

藤原兼家(段田安則)は一族を巻き込み、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫・懐仁親王(高木波瑠)擁立の計画を進め始める。そんな中、まひろ(吉高由里子)に藤原道長(柄本佑)からの恋文が再び届く。まひろは和歌ではなく漢詩で返事をする。

帝の廃邸。藤原一家は結託してよし子を成仏させるには帝が出家して祈りを捧げるしか道はない。23日が最良の日であると秘密裏に花山天皇をさせる計画を立てる。

そんな中、詮子は東宮の後ろ盾に源氏の力が欲しいと考えており道長に倫子との婚姻を進める。そうすればどちらの陣営に転んでも東宮は安泰だと考えていたからだ。道長は23日には絶対に内裏から出ないようにだけ詮子に伝言し立ち去る。

クーデター決行前、道長はまひろと再会し、口づけ。「一緒に都を出よう。海の見える遠くの国に行こう。俺たちが寄り添って生きるにはそれしかない」「藤原を捨てる。おまえの母の仇である男の弟であることをやめる。右大臣の息子であることも。東宮様の叔父であることもやめる。だから一緒に来てくれ」と一世一代の告白をした。

まひろは喜びつつも「道長様は偉い人になって、直秀(毎熊克哉)のような理不尽な殺され方をする人が出ないような、よりよき政をする使命があるのよ」と説いた。

「俺はまひろに逢うために生まれてきたんだ!それが分かったから今ここにいるんだ!」だから一緒にこのまま行こうと迫る道長に「この国を変えるために、あなたは高貴な家に生まれてきた。私とひっそり幸せになるためじゃないわ」と断るまひろ。

思いもよらぬ答えに動揺する道長「俺の願いを断るのか」と迫ると、まひろは「道長様が好きです。とても好きです。でも、あなたの使命は、違う場所にあると思います」と答える。

まひろは道長の田舎暮らしに想像がつかない。「己の使命を果たしてください。直秀もそれを望んでいるわ」「一緒に遠くの国には行かない!でも私は、都であなたのことを見つめ続けます。片時も目を離さず。誰よりも愛おしい道長様が、政によってこの国を変えてゆく様を、死ぬまで見つめ続けます」。2人は抱き合い、月明かりの中そのまま肌を重ねた。

ついに結ばれた2人だったが、まひろは涙。「人は、幸せでも泣くし、悲しくても泣くのよ」「(この涙は)どっちも。幸せで悲しい」。道長は「また会おう。これで会えなくなるのは、嫌だ」とまひろを抱き締めた。 

23日の花山天皇の出家計画は成功し、藤原家の勢力はますます拡大していく。

mayu
mayu

遂に結ばれた2人ですが、身分の隔たりが大きく正式に認められることはない2人。貧乏な暮らしを経験しているまひろならではの視点でしたね。道長には政治の世界で活躍してほしい。世の中を正してほしいという思いと自分の感情とが入り乱れる様子を見事に吉高さんが演じられていました。来週からも楽しみです。

前話のあらすじ・ネタバレ記事はこちら

光る君へ NHK大河ドラマ 概要

「光る君へ」物語のあらすじ

10世紀後半、京で生まれた一人の女の子。父・藤原為時は和歌に秀で、名を知られた文人。貴族の中ではけっして上位ではないが、名家である。女の子はまひろと名付けられ、幼くして母を失ったものの、弟とともに父の慈愛を受けて育つ。


まひろの文学の素質は際立ったものがあり、弟への講義を横で聞くだけで、漢学も和歌も覚えてしまうほどだった。学問はまひろにとって、心の中の豊かな世界観の礎となる。
母の死から数年後、少女のまひろが出会った運命のひと。それがのちの最高権力者となる藤原道長である。そのころの道長は、まだ兄たちの陰に隠れて、おっとりとしたかわいらしい少年にすぎなかった。

成長するにつれて、まひろと道長は、子どもらしい親しみから、やがてお互いに惹かれるようになる。しかし両家の家格の違いと、まひろの母の死にまつわる秘密が、二人の関係に影を落とす。
その後、父の受領としての赴任先・越前に同行したまひろ。一方で、道長はライバルを蹴落とし、権力の階段を急速に上り始めていた。まひろは思いを断ち切って、京に戻り藤原宣孝との結婚を決める。宣孝とは父ほども年が離れており、娘を授かったものの、わずか一年で夫が急逝。まひろはシングルマザーとなる。


道長は、天皇に娘を入内させ、いずれは天皇の祖父=外戚となることをもくろんでいた。天皇、道長たち貴族、そして后や姫たちの複雑な人間関係を聞き知ったまひろ。生来の文学好きと結びついて想像が広がり、子育てのかたわら、一編の物語を書きはじめる。主人公は皇子でありながら、臣下となった光る君。その呼び名のとおり光り輝くように美しい男性だ。やがて「源氏物語」の評判は道長の耳に入り、娘に后としての教養を授ける女房として宮中に上がるよう、強く誘われる。ライバルを抑え、我が娘に文学好きな天皇を惹きつけたい思いが、道長にはあった。


一人娘の養育のために、宮中に上がることを決意するまひろ。宮仕えのかたわらで、道長のバックアップを得て、乞われるままに源氏物語を書き進む。書き上げる端から周囲が奪い合うほどの人気ぶりで、女性たちはもちろん、天皇までもが源氏物語に魅せられる。ヒロインの紫の上にちなんで、まひろに「紫」の呼び名が冠されるほどだった。

タイトル「光る君へ」とは

源氏物語の主人公「光源氏」は、原文では「光る君」と書かれています。光り輝くような容姿の美しさ、頭脳明晰であることはもちろん愛嬌にもあふれ、和歌にも音曲にも長けた、非の打ちどころのない男性。それが光る君です。紫式部が誰をモデルとして光源氏像を打ち立てたかについては、諸説ありますが、その有力なひとりが藤原道長です。
タイトルの「光る君へ」は、我が手で生み出した、かけがえのない【源氏物語】、そしてこのドラマ全編を通じて、ときに惹かれ、ときに離れ、陰に陽に強く影響し合うソウルメイト【藤原道長】への、紫式部の深くつきることのない想いを表します。

キャスト一覧

紫式部/まひろ役・吉高由里子さん
藤原道長役・柄本 佑さん
藤原為時役・岸谷五朗さん
ちやは役・国仲涼子さん
藤原惟規役・高杉真宙さん
藤原兼家役・段田安則さん
時姫役・三石琴乃さん
藤原道隆役・井浦 新さん
藤原道兼役・玉置玲央さん
藤原詮子役・吉田 羊さん
高階貴子役・板谷由夏さん
清少納言役・ファーストサマーウイカさん
安倍晴明役・ユースケ・サンタマリアさん
源倫子役・黒木 華さん
源明子役・瀧内公美さん
藤原実資役・秋山竜次さん
藤原公任役・町田啓太さん
藤原斉信役・金田 哲さん
藤原行成役・渡辺大知さん
源俊賢役・本田大輔さん
源雅信役・益岡 徹さん
藤原穆子役・石野真子さん
藤原頼忠役・橋爪 淳さん
藤原宣孝役・佐々木蔵之介さん
藤原定子役・高畑充希さん
藤原彰子役・見上 愛さん
藤原伊周役・三浦翔平さん
円融天皇役・坂東巳之助さん
花山天皇(師貞)役・本郷奏多さん
一条天皇(懐仁)役・塩野瑛久さん
直秀役・毎熊克哉さん
赤染衛門役・凰稀かなめさん
乙丸役・矢部太郎さん
百舌彦役・本多 力さん
いと役・信川清順さん
藤原道綱役・上地雄輔さん
藤原寧子役・財前直見さん
藤原隆家役・竜星 涼さん
さわ役・野村麻純さん
絵師役・三遊亭小遊三さん
藤原忯子役・井上咲楽さん
藤原義懐役・高橋光臣さん
三条天皇役・木村達成さん
藤原顕光役・宮川一朗太さん
藤原頼通役・渡邊圭祐さん
朱仁聡役・浩歌さん
周明役・松下洸平さん

相関図はこちら   光る君へ大河ドラマ館はどこにある?

タイトルとURLをコピーしました