2024年10月31日(木)は台風21号が近づく沖縄で、影響度が「大」に。さらに11月1日(金)~2日(土)にかけては前線が本州付近に北上して、関東から九州を中心に発達した雨雲がかかりやすくなる見込み。
台風21号の進路予想
大型の台風第21号は、26日15時現在、フィリピンの東にあって、西へ毎時35kmで進んでいます。中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は18m/sです。この台風は、28日にかけて西よりに進み、大型の台風21号は非常に強い勢力で沖縄方面へ31日~1日ごろにかけて接近する可能性があるということです。最大瞬間風速は70メートルと予想されています。
週間予報
米軍(JTWC)の見方
米軍合同台風警報センター(JTWC)によると台風21号は今後、西に進むとみられる。徐々に北西に進路を変える見込みで、10月31日には沖縄の南に進み、沖縄の先島諸島が暴風域に入る可能性があるとみているようだ。
ヨーロッパ中期予報センターの見方
リアルタイムの気象情報を提供するチェコの企業「ウィンディ・ドットコム」では、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)によって提供された解析気象データを基に台風の10日先までの動きを、アニメーションを使い視覚的に分かりやすく知ることができる。31日時点の予想では沖縄付近に上陸予定。今後の動きに注意が必要です。