NHK大河”光る君へ”×アニメ”おじゃる丸”年間タッグに吉高由里子も期待

NHK大河”光る君へ”×アニメ”おじゃる丸”年間タッグ 概要

女優の吉高由里子（35）が主演を務め、来年1月7日にスタートするNHK大河ドラマ「光る君へ」（日曜後8・00）が、同じ平安時代を舞台にしたEテレの人気長寿アニメ「おじゃる丸」（月～木曜前6・40～6・50／後5・00～5・10）と1年を通してタッグを組み、放送を中心にコラボレーションしていくことが決定。

大河ドラマとアニメの年間コラボは異例＆異色で、12月26日にオンエアされるミニ番組から早くも始動。吉高氏も「ワクワクしています」と期待を表している。

2024年1月4日からは「源氏物語（紫式部）」に着想を得たエピソード「おじゃる源氏シリーズ」（全5話）が再放送される。

「光る君へ」は「ふたりっ子」「セカンドバージン」などを生んだ大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた紫式部の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高氏は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

　「おじゃる丸」は1998年にスタート。千年前のヘイアンチョウで暮らしていた妖精貴族の子・坂ノ上おじゃる丸が、現代の月光町に迷い込み、小学生のカズマと遭遇。賑やかで愉快な出来事が繰り広げられる。来年4月から第27シリーズに入る。

吉高氏は「27年間も続いている『おじゃる丸』と『光る君へ』を通じてコラボできること、ワクワクしています」と喜び。「平安とヘイアンチョウでどんなコラボが始まるのか、私も楽しみですし、皆さんにも一緒に楽しんでいただきたいです。是非、ご期待ください！」と呼び掛けた。

おじゃる丸も「マロのふるさとヘイアンチョウとまひろ（紫式部）の暮らす平安時代、どこかでつながっておるのかの？『光る君へ』の世界にはなかなかユカイなものたちがおるようじゃ。これからまひろと一緒に見どころをたっぷり紹介していくからの。やんごとなきミヤビなお子ちゃま、この坂ノ上おじゃる丸が応援するからには、来年はヘイアンブーム間違いなしじゃ。みなのもの、楽しみに待っているでおじゃる♪」とコメントしている。