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盗賊の仲間だと疑われてしまうまひろ。無事に解放されるのか??
光る君へ 第9話 ネタバレ
東三条殿に入った盗賊の正体は直秀(毎熊克哉)ら散楽一座だった。道長(柄本佑)の命で検非違使に引き渡される。一方、直秀らの隠れ家を訪ねていたまひろ(吉高由里子)は盗賊仲間と勘違いされ、獄に連行される。
道長が「この者らは誰も殺めてはおらぬ。命まで取らずともよい。検非違使に引き渡せ」と直秀らに手荒なまねはしないよう命じ、看督長に処分を軽くするよう“心づけ”も渡したものの願い届かず。流罪と決まった盗賊団は、屍の捨て場と呼ばれる「鳥辺野」で無残に死体となって見つかった。
責任を感じた道長は「皆を殺したのは俺なんだ」と号泣する。そしてまひろとともに手で懸命に土を掘り、直秀らを埋葬した。
道長(柄本佑)が帰宅すると、倒れていたはずの兼家が目覚めていた。我が子らを前に兼家は事の真相を語る。内裏で倒れたあと、兼家は安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)の祈祷で意識を取り戻し、ある作戦を企てたという。
「これは我が一族の命運にい関わる話じゃ。身を正してよく聞け」。亡きよし子(井上咲楽)が怨霊となって右大臣に取り憑いたといううわさを内裏に流す。その後も不吉な出来事が続き、晴明は花山天皇によし子の霊を成仏させるには、帝が出家するしかないと告げる。