本日22時放送！！愛する人にも、付き人にも裏切られた傷心な倫子は孤独な出産に立ち向かう。家治の悲劇が続く。。。
急に産気づいた五十宮倫子（小芝風花）を心配し、徳川家治（亀梨和也）が駆けつける。子を産むにはまだ早い時期で、家治は倫子に手を伸ばすも、その手を倫子に退けられてしまう。そして倫子は子を出産するが、悲しいものとなってしまった。
大奥 第8話 ネタバレ
急に産気づいた五十宮倫子（小芝風花）を心配し、徳川家治（亀梨和也）が駆けつける。子を産むにはまだ早い時期で、家治は倫子に手を伸ばすも、その手を倫子に退けられてしまう。そして倫子は子を出産するが、悲しいものとなってしまった。お知保（森川葵）に薬を渡して倫子に飲ませようとした松島の局（栗山千明）だったが、お知保から薬を飲ませなかったと聞き、お知保の本心がどこにあるのか疑う。
その頃、松平定信（宮舘涼太）は隠密を相手に将棋を指し、「最初にあらゆるものを奪ったのは、あの男だ」と漏らす。その思いが定信を突き動かし、家治の血を根絶やしにして、自らが幕府の中枢に就くことへと向いていた。
そんな折、なんとお品が懐妊する。お品の子を将軍世継ぎにせんとする田沼意次（安田顕）と高岳（田中道子）の意気は上がる。一方、竹千代を愛でるお知保は、傷心の倫子を気にしていた。家治も倫子に会いに行くが、倫子は今は一人にしておいてほしいと、深い悲しみに暮れていた。
そんな倫子に、定信から贈り物が届く。その贈り物には文が隠されており、倫子を元気づけんとする内容だった。定信は新たな企てを仕掛けようとしていて次の代参時に再び会いたいとの内容が記されていた。
家治は庭に松の木を植え、その根元に死産でこの世を去った娘の名前「千代」と掘った墓石を建てた。千代姫のことを生涯忘れない。千代姫に恥じぬよう生きていかねばならないと決意を新たにする家治。倫子も自分も千代姫のことを生涯忘れないと家治告げ、夫婦仲は少しずつ修復されそうな兆しがみえる。そんな家治偶然廊下で倫子とぶつかった竹千代は自分には可愛い妹がいると教わっている。と２つの松ぼっくりを倫子に差し出す。
大奥ではお品が生んだ子が貞次郎と命名され、２人のお世継ぎ候補を掲げて画策が繰り広げられようとしていた。家治は田沼の脅しに屈せず長子継承の習わしを守り世継ぎは竹千代と宣言する。
大奥 第9話 展開予想
史実を調べると、お品も家治の男子（貞次郎）を産んでいますが、すぐに病没。
後継者となるべき、自らの男子が次々と病没していく。この不幸の結果、家治は一橋家から養子を迎えることになります。一橋治済の長男・家斉いえなりです。家治が、天明6年（1786）に病没したことから、翌年、家斉が11代将軍に就任しました。
このことから悲しいことに松平定信の復讐は成功したと思われます。
倫子も34歳の若さで亡くなっています。家治への復讐のために倫子に少しずつ毒を盛り、大切な人を失う痛みを与え苦しめたのか・・・？
どのように最終回を迎えるのか？楽しみです。
