12月12日(火) [NHK総合]22:25~23:10[BS4K] 火曜 22時~22時45分
あらすじ
【あらすじ】 男女逆転の時代劇の続編―この国から赤面疱瘡を駆逐してほしい―
8代将軍・徳川吉宗の死よりおよそ20年後。彼女の遺志を引き継いだ若き医師たちは、理不尽な権力・悪にも抗いながら謎の疫病『赤面疱瘡』撲滅の道を地道に切り拓いていく。その結果、男子の数は増え始め、ついには150年ぶりに男将軍が誕生するまでの世へと紡がれていった。しかし、世の舵を男が取るようになってから、世は再び乱れ始め、女将軍が復活していく。そして―開国、攘夷、大政奉還、江戸城無血開城-と時代は大きく突き進んでいき、徳川という時代の幕引き、ついには“大奥”の終焉を迎えていくのであった。
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最終話
いよいよ最終話。大奥の終わりのお話。
家定亡き後、14代将軍となった家茂は、徳川に向けられた諸侯たちの反感を抑えるため、井伊が推し進めていた公武合体で和宮を迎え入れた。しかし、朝廷から降嫁してきた和宮は偽物で、しかも女性だったことが発覚。観行院や土御門から事情を聞き憤慨する瀧山だが、当の家茂は冷静に受け止め、思いも寄らぬ決断を下す。和宮が偽物であり、左腕がないことから蔑ろにされて育ったことを知り、ますます心をよせる家茂。
和宮は自分が妊娠してでも、家茂を江戸城に戻すことを思いつくが実現はせず家茂は帰らぬ人となってしまう。
家茂亡き後、慶喜が将軍職に就く。大政奉還を成し、政権を朝廷に返したものの徳川家の影響力を残したい慶喜と薩長との間の亀裂が深まり、とうとう戦争が勃発する。
徳川家が劣勢となると江戸城に逃げ帰ってしまった慶喜。慶喜の首を求めて薩長軍が江戸の町に迫る。
天璋院と和宮はそれぞれの実家に慶喜の命乞いと、江戸の町の無事を懇願する。
自分達の愛する人を殺めたかもしれない相手の命乞いは心中穏やかでなかったはず。それでも、愛した人が大切に守ってきた町を、民を守りたい。自分にもできることがある。それは彼等にとっての救いであったのではないか?
西郷隆盛との会合で史実を曲げ、江戸城を明け渡す代わりに、慶喜の命と江戸の町の安全を約束させることに成功した天璋院と和宮。
大奥では別れの時を惜しんで最後の宴会が執り行われる。そこで女人の姿を初めて現した和宮の表情はとても晴れやかであった。
時は流れて明治。サンフランシスコへ向かう船の中に男性が4人。天璋院、瀧山、それぞれのお供が2名。瀧山は貿易商として活躍し富を築いており、天璋院はその会社で通訳として働きたいと瀧山に懇願。一緒にサンフランシスコに向かう場面で物語は終了を迎える。
大奥の長い歴史を振り返り、本当に素敵なドラマだったと感動しました。もう一度シーズン1から通しでみたい!!毎回衣装もセットもとても煌びやかで鮮やかで。とっても素敵でした。
登場人物
🏯#大奥シーズン2 幕末編🌸
— ドラマ10「大奥」 (@nhk_oooku) November 7, 2023
相関図はこちら!
放送前にぜひチェックしてください🖋#ドラマ10大奥#第16回は11月7日放送 pic.twitter.com/Um0ezzAUtl
10代将軍:徳川家治(とくがわいえはる) 高田真帆
吉宗の孫:一橋納済(ひとつばしはるさだ) 仲間由紀恵
吉宗の孫:松平定信(まつだいらさだのぶ) 安達祐実
老中:田沼意次(たぬまおきつぐ)松下奈緒
本草学者:平賀源内(ひらがげんない)鈴木杏
蘭方医・講師:青沼/吾作 村雨辰剛
御右筆助:黒木 玉置玲央
伊兵衛:岡本圭人
徳川家慶(高嶋政伸)
家定(愛希れいか)
瀧山(古川雄大)
胤篤役は (福士蒼汰)
【原作】 よしながふみ 【脚本】 森下佳子 【音楽】 KOHTA YAMAMOTO
【主題歌】 Aimer 「白色蜉蝣」
【制作統括】 長谷知記 藤並英樹 【プロデューサー】 舩田遼介 松田恭典 舟橋哲男
【演出】 大原拓 末永創 川野秀昭 木村隆文
↑Season1見逃してた!!話の流れが思い出せない。。。という方はこちらもチェックしてね♪
大奥シーズン2が何話構成なのか?は未発表のため、予測になりますが、NHK10のドラマシリーズは全10話で構成されることが多いためあと2話?か3話となるんではないでしょうか?
この後、どこまで、大政奉還まで?何が??描かれていくのか?とっても楽しみです♪