
毎年9月に瀬戸市で開催される「せともの祭」。陶器好きはもちろん、家族連れにも人気の大イベントです。子連れ家族が安心して楽しめるよう現地の様子をお伝えします♪
子どもと一緒に行くとなると「授乳室はある?」「ベビーカーで歩ける?」「駐車場は混むの?」など心配が尽きないですよね。そこで今回は、子連れ家族が安心して楽しめるよう、授乳スポットや休憩所、ベビーカー移動の注意点、駐車場や花火大会の攻略法をまとめて紹介します。
せともの祭とは?
愛知県瀬戸市で毎年9月に行われる「せともの祭」。2025年は9月13日(土)・14日(日)に開催され、瀬戸川沿いや尾張瀬戸駅周辺や瀬戸市内の各会場に約200軒の陶器店が並び、約20万人を超える来場者を誇る、日本最大級の陶器市です。13日夜には花火も上がり、家族連れにも人気のお祭りです。
様々なデザインの陶器が並び、お皿や花瓶、アクセサリーなど種類も豊富。

↓瀬戸で泊って楽しむなら出来て間もないキレイなホテルがオススメ↓

尾張瀬戸駅前の会場はゆっくり見て周って3時間程度かと予想されます。
混雑状況や1つのお店での滞在時間など、もちろん個人差はありますが会場全体がそんなに広くはないため子連れ家族でも周遊しやすいと思います。
駐車場とアクセス
会場周辺は大混雑&交通規制あり。
公共交通がおすすめです。メイン会場は名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」下車すぐのためアクセスは便利。
駐車場名 | 台数 | 料金 | ポイント |
---|---|---|---|
瀬戸蔵駐車場 | 約189台 | 24時間最大800円 | 会場至近 |
パルティせと駐車場 | 約97台 | 最初の60分無料、その後100円/60分 | 駅直結で便利 |
臨時駐車場 (周辺の小・中学校など) | – | 無料 | 祭り期間のみ開放だが、会場まで距離は遠い |
駅周辺コインパーキング | – | 最大400〜800円 | 空き次第利用可 |
祭りへの出展者が前日から駐車していることも多く、空きは少ない。周辺道路は交通規制もかかり混雑するため、公共交通機関での来場がオススメ。

授乳室・おむつ替えスポット
- 瀬戸蔵(セラミックプラザ)1階
多目的トイレにおむつ交換台・授乳対応あり。涼しい屋内で安心。 - パルティせと(市民交流センター)3階
授乳室・おむつ替えコーナー完備。瀬戸蔵より空いていることが多いため困ったらココ。 - APITA瀬戸店
買い物ついでに利用できる授乳室あり。

👉 赤ちゃん連れは、瀬戸蔵やパルティせとを拠点にするのがおすすめです。
ベビーカー移動の注意点
- 瀬戸川沿いは基本的に平坦でベビーカーでも通りやすい道が多め。
- ただし、昼間はかなり混雑するので、抱っこ紐と併用すると安心。
屋台を設置している通りはベビーカーが通れない幅のところも有り。
(歩行者専用にしている車道なら通れる) - 瀬戸蔵やパルティせとなど屋内施設で休憩も可能。
せともの祭りに必須な持ち物
細々としか買い物しなくても重くなる陶器。お店でもらえるビニール袋だと1日持たないことも・・・。
あまり購入するつもりはなくても、丈夫な買い物袋を持参しよう♬
ランチ情報
- ほとんどの店が通常営業はしておらず、屋台のみの営業。
- 食べ物を買ってきて、瀬戸蔵やパルティ瀬戸の休憩室で食事するしかないが、なかなか空かないので順番待ち。
- APITA瀬戸店は通常営業しているが、フードコートは狭く、大変混雑するので子連れ家族にはオススメできない。
お昼時くらい、どこかのお店に入ってゆっくり涼みながらご飯を食べたい!と思うのだけど残念ながらそのようなお店は例年ほとんどありません・・・。個人的には朝イチでさっと買い物してランチ前に帰宅するか、ランチは別で食べてから来場し、屋台で少し買い足すのがオススメ。
花火大会情報 🎆
- 開催日:9月13日(土)
- 時間:18:25〜18:45頃(約1,000発)
- 場所:権現山
- 観覧は瀬戸川沿いが人気スポット。
👉 子連れ家族が花火大会を楽しむなら、午後から公共交通機関で来場して屋台でちょこちょこ食べて17時頃から場所取りし花火を待つと安心。
子連れにおすすめの持ち物
- 抱っこ紐(混雑時用)
- レジャーシート(花火観覧や休憩用)
- おやつ・飲み物(会場内は飲食も混雑しやすい)
- 携帯扇風機や冷却グッズ(日中はまだかなり暑い)
まとめ
せともの祭は、陶器市だけでなく花火も楽しめる家族向けイベント。
- 授乳室や休憩所は瀬戸蔵&パルティせとが安心拠点
- ベビーカーOKだけど混雑時は抱っこ紐必須
- 駐車場は早め行動 or 公共交通がベスト
- 花火は19時〜瀬戸川沿いが穴場スポット
子どもと一緒に無理なく楽しむために、細まめに休憩をして楽しもう。
